7月26日号のi-cityニュース

投稿日:2016年07月26日

○比自岐神社 祇園祭
○外国人留学生が伊賀市の企業でインターンシップ
○日置神社祇園祭 子ども神輿
○恐竜木彫骨格の公開制作見学会
○第48回慈善吹奏楽演奏会チャリティーコンサート
●お知らせ
・三重県立美術館チケットプレゼント

【比自岐神社 祇園祭】

7月24日、伊賀市の無形民俗文化財に指定されている比自岐神社 祇園祭が行われました。

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午後2時、境内にある鐘がつかれ祇園祭の始まりが告げられると、
拝殿で福井 健士宮司によってお祓いが行われました。

そして祇園踊りが奉納されました。

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踊りはかねまき踊り、じんたち踊り、
こじんやく踊り、よめご踊り、そして、かたびら踊りの5つです。

ほら貝の音や歌だしの声に合わせ太鼓を打ち鳴らしながら、
子どもたちは7月に入り何度も重ねてきた練習の成果を見せました。

踊りは比自岐地区の小学4年生から6年生の児童7人と
歌だしはその保護者らが務めました。

この踊りは、雨乞いや悪疫退散を願い江戸時代から行われているものです。

一時期、担い手不足から途絶えましたが、
昭和52年に比自岐祇園踊り保存会が結成され復活。
平成4年からは市の無形民俗文化財に指定されています。

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この日は、地元の人や比自岐地区と交流のある鳥羽市の答志島から訪れた人など
多くの人が伝統の踊りに見入っていました。