4月30日号のi-cityニュース

投稿日:2017年04月30日

〇日本遺産に「忍者の里 伊賀・甲賀 リアル忍者を求めて」が認定
〇伊賀上野NINJAフェスタ2017 日替わりイベント
〇おはなし会 春のおでかけ
〇JAいがほくぶ本店 平野西町に新築移転
〇上野高校 第21回定期演奏会
●お知らせ 二次救急実施病院の5月の担当割について
《試合結果》なでしこリーグ2017 くノ一vsノジマ
【日本遺産に「忍者の里 伊賀・甲賀 リアル忍者を求めて」が認定】

今年2月22日に「忍者市」宣言をし
忍者での観光振興に力を入れている伊賀市。

4月28日には伊賀市と甲賀市が共同で申請した
「忍者の里 伊賀・甲賀 リアル忍者を求めて」が日本遺産に認定されました。

集合写真

日本遺産は、地域の風土に根ざし
世代を超えて受け継がれている地域特有の伝承、風習などと
有形・無形文化財を一つのテーマにまとめたストーリーを認定する制度です。

この制度は、平成27年度から始まり
今回は全国から79の団体が申請、17団体が認定されました。

認定を受けた
「忍者の里 伊賀・甲賀 リアル忍者を求めて」では
・伊賀と甲賀でなぜ忍者が誕生したのか
・どうして忍者が活躍できたのか
・現代にも息づいている忍者の伝統の
過去から現在までのストーリーで構成されています。

そして伊賀や甲賀に残るおよそ800もの中世城館跡や
忍者衆がより所とした神社仏閣、忍書など
「本物の忍者の里」としての魅力が盛り込まれています。

岡本栄伊賀市長は
「これを機会に伊賀市と甲賀市の強みを持ちより
地域づくり、また未来に向けて手を携えていきたい」とコメントしています。

今後は協議会を立ち上げホームページなどで情報発信を行うほか
シンポジウムを開催するなど、忍者を活用した広域観光を進めていくということです。