8月15日号のi-cityニュース

投稿日:2018年08月15日

○伊賀市役所で終戦記念日 黙とう
○白鳳梨の出荷
○石川でブルーベリーの収獲
○夏休みで賑わうモクモク
○いがまち人権パネル展 ~原爆と人間~
●お知らせ
・熊野大花火大会 生中継について
・特別番組「快汗!自転車ライフ 伊賀上野編」放送について
・上野同和教育研究協議会 研究大会について

【白鳳梨の出荷】
伊賀市羽根にある白鳳梨生産組合では8月1日に梨の出荷が始まりました。

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今出荷されているのはシャキッとした食感と甘みが特徴の「幸水」という品種です。

伊賀盆地は、昼と夜の寒暖差が激しく雨が少ないという特徴があります。

その環境が梨の栽培には適しており甘みが強くみずみずしい梨を
育てることができるそうです。

今年は、春に気温が高く花が咲くのが早かったため
例年より5日ほど早く出荷が始まりました。
選果場ではこの日の午前中に収穫された梨の選別が
行われていました。

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作業には、白鳳梨生産組合の組合員など
およそ40人があたり12トンほどの梨を箱詰めしていきました。

梨は、人の目で傷が入っていないかを確認した後
「選果機」を使い色や大きさなど、8つの等級に仕分けしていきます。

平成25年度には伊賀ブランド「IGAMONO」にも認定された白鳳梨。

人と自然に優しい生産や第3者の厳しいチェックなど
三重県の環境基準をクリアした農作物にのみ与えられる
「みえの安心食材」にも認定されています。

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白鳳梨生産組合では8月下旬に収穫を迎える
「豊水」という品種と合わせておよそ350トンの出荷を見込んでいます。

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なお、白鳳梨は、伊賀市羽根の直売所などで販売されています。