10月19日号のi-cityニュース

投稿日:2018年10月19日

○手力神社例祭 奉納花火
○崇広中学校 文化発表会
○伊賀上野城天守閣 第83回竣成式
○阿山小学校で自転車の安全な乗り方教室
7チャンネル番組情報
《ADS便》名張青峰高校 タイから訪問団

【手力神社例祭 奉納花火】

伊賀市東湯舟の手力神社(てぢからじんじゃ)で17日、
秋の例祭が執り行われ、夜には恒例の花火が打ち上げられました。

手力神社には神々の中でも最も力の強い神様であるとされる
天手力雄神(あめのたぢからおのみこと)が祀られていて、
三大上忍の一人、藤林長門守(ふじばやしながとのかみ)の氏神でもあります。

Still1019_00000

江戸時代の初期、この地に住み、火を使った忍術を得意とした長門守が
花火を奉納したのがこの祭りの始まりとされています。

この地域では例祭のある10月17日は
「手力さんの十七夜(じゅうしちや)」と呼ばれ、花火が打ち上げられています。

また伊賀地域で最も遅い奉納花火としても知られています。

この日の祭りでは昼に祭典が行われた後、
午後7時ごろから県内外の企業や崇敬者が奉納した花火およそ300発が
打ち上げられました。

Still1019_00001

曇り空ではあったものの、
美しい月と花火のコラボレーションが秋の夜空を彩りました。

Still1019_00002

伊賀で見ることのできる今年最後の花火とあって、
一目見ようと集まった多くの家族連れらは秋の夜長を楽しんでいました。