11月17日号のi-cityニュース

投稿日:2017年11月17日

○伊賀産肉牛共進会
○伊賀白鳳高校の生徒が伊賀の新たな土産を提案
○環境保全啓発ポスター優秀作品表彰式
○若戎酒造 初搾り式
●7ch番組情報
《ADS便》普段できない体験をする あそびっくすin東小2017
《速報》千代の国 取組結果

【伊賀産肉牛共進会】

伊賀市千歳にあるJA全農みえ伊賀家畜市場で17日、
今年度の伊賀牛のチャンピオンを決める伊賀産肉牛共進会が行われました。

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この日は、伊賀市と名張市の29の肥育農家から26頭の伊賀牛が出品されました。

これは、伊賀産肉牛生産振興協議会が
伊賀牛の肥育技術向上と生産振興を図ることを目的に毎年行っているものです。

審査では三重県畜産研究所や
JA全農みえの関係者ら7人が牛の状態を確認していきました。

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骨格に対して十分に太っているか肉付きのバランス、毛並、
また、なめらかに見えるかなどを審査していきます。

伊賀牛と認められるには、
伊賀産肉牛生産振興協議会会員が育てた出産をしていない雌の黒毛和牛で
最長かつ最終的に1年以上伊賀地域で育てられた牛に限ります。

伊賀牛のチャンピオンである「名誉賞」をはじめ6頭が賞に選ばれます。

審査の結果
見事、名誉賞を受賞したのは澤俊雄さんの「ことぶき号」です。

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ことぶき号は、体重760キロ、胸囲237センチ、体高133センチです。

骨格に応じて十分体積があり
肉付きが綺麗で欠点がないと評価されました。

ことぶき号のセリ価格は292万6,800円になりました。