〇観菩提寺正月堂 修正会 お水取り・大餅搗き
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【観菩提寺正月堂 修正会 お水取り・大餅搗き】
伊賀路に春を呼ぶといわれ、
およそ1260年前から続く、観菩提寺正月堂の「修正会(しゅしょうえ)」。
8日にはその始まりとなる行事お水取り、そして9日には大餅搗きが行われました。
2月8日、午後7時ごろ。
伊賀市島ヶ原の観菩提寺 正月堂に
修正会で練り込みを行う節句之頭(せきのと)の代表者が集まり、
「お水取り」に向け住職など寺の関係者との会合が行われました。
住職が願をかける時によみあげられる順番や
供え物を本堂に納める際の置き場所などが籤で決められました。
そのあと本堂で、「お水取り」が行われました。
今年は、元頭村(えとうむら)、中矢方(なかやほう)、西方(にしほう)、
聖風講(せいふうこう)、白黄会(はくおうえ)、蜜ノ木講(みつのきこう)、
そして子ども節句之頭やぶっちゃの7つの節句之頭が参加します。
また蜜ノ木講は節句之頭の頭屋にあたる本頭を
女性が初めて務めます。
儀式の後、水など、行事や供え物の準備に必要なものが手渡されました。
9日には正月堂修正会の練り込みで納める
大餅など供え物を作りました。
今回は「元頭村」と「中矢方」の様子をお送りします。
なお、修正会の練り込みは2月11日、結願法要は2月12日に行われます。