○観菩提寺正月堂 修正会 練り込み
○春日神社拝殿解体修理に伴う 現場見学会
○ひなぶらプログラム なりきりおひな様 ~大人バージョン~
○出前授業で環境を学ぶ
○確定申告PR活動
【春日神社拝殿解体修理に伴う 現場見学会】
伊賀市川東の春日神社で現在、拝殿の解体修理が行われています。
工事中の様子を見る現場見学会が10日に行われました。
春日神社の拝殿は、室町時代に建てられたとされ
県の有形文化財に指定されています。
しかし、柱や梁の腐食や基礎の沈下などにより
地震や台風で倒壊するおそれがあるため、現在解体修理が行われています。
この日は、設計、施工業者による解説のもと見学会が行われ、
市内外から多くの人が訪れました。
春日神社ではこれまで、江戸時代に大規模な修理が行われたほか
昭和にも屋根など部分的な改修工事が行われています。
解説ではどの柱や梁が室町時代のものかや、材木の時代の推定方法について
話されました。
地上部分を見学した後、参加者は工事の足場を登り
屋根の部分を見学しました。
拝殿入り口の真上にある唐破風の屋根は初めからあったのではなく、
後から付け足したものだそうです。
屋根は昭和55年の工事で桧の皮で葺かれた上に銅板が張られ
銅板葺きとなりました。
春日神社の拝殿の解体修理工事は6年間かけて行われます。