○観菩提寺正月堂 修正会~結願法要~
○記念シンポジウム 伊賀上野城下町の文化的景観を考える
○忍者・忍術学講座~アナログ忍者のゲームの世界~
○島ヶ原温泉やぶっちゃ 創業祭
○涅槃会法要と奉納コンサート
●お知らせ
・2017伊賀市民文化祭~ライトミュージック~再放送について
【忍者・忍術学講座~アナログ忍者のゲームの世界~】
忍者について学ぶ「忍者・忍術学講座」が10日、ハイトピア伊賀で行われました。
「忍者・忍術学講座」は
地域の人に忍者についての知識を深めてもらおうと
三重大学伊賀サテライト伊賀連携フィールドの主催で開かれています。
この日は
三重大学人文学部の吉丸 雄哉准教授が
「アナログ忍者ゲームの世界」を演題に講演を行いました。
コンピューターやインターネットを使わずに
駒や盤、カードなどを使って遊ぶ「アナログゲーム」。
一般的に知られているものでは
囲碁や将棋、チェス、トランプ、花札、双六などがあります。
その中で、忍者をテーマにしたものや忍者の要素を取り入れたものを
吉丸准教授は「アナログ忍者ゲーム」としています。
この日は、国内外で発売されたゲームの実物を見せながら、
それぞれの特徴や、ゲームの世界や物語の中で忍者がどのようにルール化され
描かれているのかを説明しました。
こうしたゲームの中には、史実としての忍者の実態は別として
「隠密」や「暗殺」など現代の人が「忍者らしい」と思う要素が
上手く取り入れられているものが多くあります。
吉丸准教授は
「フィクションとしての忍者をゲームの中で実体験し楽しめる良さがあります。」
と話しました。
次回の忍者・忍術学講座は
3月10日土曜日「伝承の忍術道具と用法」を演題に行われます。