4月19日号のi-cityニュース

投稿日:2018年04月19日

〇真木山神社 例祭
〇県民功労者表彰受章者 市長を表敬訪問
〇中部電力が「アサガオ」「ニガウリ」の種配布
〇新規就職者激励会&教育セミナー
《ADS便》第17回 名張市長選挙 亀井現市長が5期目
●お知らせ
・嵯峨御流いけばな展について

【真木山神社 例祭】

伊賀市槙山の真木山神社で18日例祭が行なわれ能や子ども神輿が奉納されました。

三重県と滋賀県の県境にほど近い槙山に鎮座する真木山神社。

午後1時30分ごろ子ども神輿が地区を練り歩くため神社を出発しました。
神輿を担いだり太鼓を叩いたりしたのは槙山地区に住む玉滝小学校の児童19人です。

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1時間30分ほど地区をまわった後
「わっしょい」「わっしょい」と声を出しながら神社へと戻ってきました。

その頃、拝殿では祭典が執り行われ、
真木山神社宮司の宮﨑忠千代さんが祝詞を上げ、舞姫が豊栄舞を奉納しました。

また、境内にある能舞台では奈良県から招いた
金春流の能楽師によって能が奉納されました。

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今年は能「翁」と「高砂」「八島」「半蔀」「黒塚」という4つの仕舞を奉納しました。

宝永年間、奈良に住む能楽師が伊勢神宮に向かう途中、
この地で突然の腹痛に見舞われたそうです。

その時に能楽師が「この病を治していただけたら毎年能を奉納します。」と祈願したところたちまち腹痛が治ったという言い伝えがあります。

それ以来、感謝の気持ちと無病息災を願い
真木山神社の春の例祭では能が奉納されています。

能の奉納などが終わると境内でもちまきが行われました。

Still0419_00005 このもちは米寿や喜寿、厄年の人などが奉納した物です。

訪れた人は撒かれる餅に盛んに手を伸ばしていました。