12月6日号のi-cityニュース

投稿日:2018年12月06日

〇伊賀市議会定例会一般質問1日目
〇敢國神社 おんまつり
〇多文化共生推進事業 ブラジルの料理や文化を学ぶ
〇はじめてのトールペイント教室
《ADS便》男性の家事参画を 名張市が「男の料理教室」
●お知らせ
・2018伊賀市民文化祭洋舞・ジャズダンス放送について
・けーぶるにっぽんBeauty 0f Japan Season.2放送について

【敢國神社 おんまつり】

伊賀市一之宮の敢國神社で12月5日、「おんまつり」が行われました。
敢國神社の「おんまつり」は世の中の平和と繁栄、
家内安全などを祈り、毎年12月5日に行われています。

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午後からは境内で伊賀一宮 獅子神楽保存会が獅子神楽を奉納しました。

敢國神社の獅子神楽は起源が古く伊賀地域に伝わる獅子神楽の原型とされ
三重県の無形民俗文化財に指定されています。

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慶長13年(1608年)には伊賀の国の領主となった藤堂高虎が
鬼門を鎮める神として敢國神社を崇めていたことから
獅子神楽を城の中に引き入れたとされています。

この日は広前(ひろまえ)・四方神楽(しほうかぐら)・五段神楽(ごたんかぐら)・
剣の舞(けんのまい)・鼻高(はなだか)・荒舞(あらまい)の6つの舞が奉納されました。

眠っている獅子を天狗がからかう舞「鼻高」では
ユニークな動きで会場の笑いを誘っていました。

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長く踊りつがれている敢國神社の獅子神楽。
この日も見事な舞が披露されました。