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【春日神社 なすびまつり】
伊賀市西山の春日神社で五穀豊穣や子孫繁栄などを祈願する「なすび祭り」が行われました。
なすび祭りの名の通り、神様には茄子が供えられます。
10月10日に行われた宵宮では
日が暮れると、西山地区に住む多くの氏子達が神社に集まってきました。
このなすび祭りは450年以上も前から続いていますが、
正確には明治時代の終り頃、春日神社に合祀された木生神社の祭典で、
氏子らの手によってほとんど形を変えずその伝統が受け継がれています。
境内では翌日明け方から始まる本祭で神様とともに戴く
「ゴクサン」と呼ばれる供え物が氏子らの手で作られていました。
これは地区の各戸から集められた米を混ぜたり叩いたりしながら餅のようなものを作り、
正方形の型に入れて固めるというものです。
また同じく米を水と混ぜながら臼で挽いたものを藁で包んで供えるなど、
この「なすび祭り」は独特のかたちを継承するものとなっています。
この日は翌日の本祭りにむけてにぎわいを見せていました。