10月19日号のi-cityニュース

投稿日:2015年10月19日

〇手力神社秋季大祭 秋の夜空に奉納煙火
〇神戸神社式年遷宮 ~お白石の持ちこみ~
〇三重県自主防災組織リーダー研修会
〇三重県スポーツ少年団中ブロック指導者研修会
〇忍者・忍術学講座
《特集》上野天神祭 動物&鬼クイズ
●お知らせ
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【手力神社秋季大祭 秋の夜空に奉納煙火】
伊賀市東湯舟にある手力神社の例祭が17日に行われ、
夜には花火が打ち上げられました。

手力神社には神々の中でも力の強い神様であるとされる
天手力男神が祀られていて、
三大上忍の一人、藤林長門守の氏神でもあります。

江戸時代の初期、この地に住み、
火を使った忍術を得意とした長門守が花火を奉納したのが
この祭りの始まりとされています。

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拝殿では、参拝者が大きな鈴の緒にかけられた
願い事を書いた布を指で結ぶなどし祈りを捧げていました。

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そして2人の舞姫が舞を奉納する中、午後7時30分、
県内外の崇敬者が奉納した花火およそ300発が打ち上げられ、
秋の夜空を彩りました。

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この地域では
例祭のある10月17日は「手力さんの十七夜」と呼ばれ、
花火は恒例行事として親しまれています。

また、伊賀地域で最も遅い奉納花火としても知られています。

この日、訪れた多くの人は
澄みきった秋の夜空に上がる美しい花火に
歓声をあげながら見入っていました。