○上野天神宮の「落ちない鈴」
○名神名阪連絡道路の整備区間指定を実現する会 市長と議長に提言書を提出
○第3次伊賀市男女共同参画基本計画 最終案を市長へ答申
○諏訪神社 宗旨祭
○冬休み親子あぐり教室
○申の春展
○輝け! いがっ子フォトコンテスト
●お知らせ:けーぶるにっぽん 技・JAPAN放送について
【諏訪神社 宗旨祭】
伊賀市諏訪の諏訪神社で5日氏子と氏神とのつながりを大切にし
五穀豊穣や住民の健康などを願う宗旨祭が行われました。
諏訪神社は、諏訪地区に1000年以上前から鎮座し、
天正伊賀の乱の後、1657年に現在の本殿が再建されました。
宗旨祭は諏訪地区で続けられている伝統的な祭で、
5日には氏子総代などが参列して厳かに神事が執り行われました。
その後、氏子らは社務所で直会をしました。
はじめに諏訪神社氏子総代長の森川健児さんが挨拶し、
その後、新居宮司が宗旨祭の由来などについて話しました。
そして氏子らは神様に感謝しながら
お供え物の鳥の肉を戴きました。
これは昔、狩猟をして生活していた頃の名残で、
氏子らは山で捕れたものを神様にお供えし、
「今年の収穫を願う」という意味があるそうです。
昔は、猪やしかの肉などをお供えし
明治以降はうさぎの肉になりました。
そして、数年前から、他の肉にかわってきています。
この日の宗旨祭では氏子らが神様に感謝し、
今年一年の無事を祈りました。