9月1日号のi-cityニュース

投稿日:2013年09月01日

○南海トラフ巨大地震を想定し広域医療搬送訓練
○伊賀警察署総合防災訓練
○第9回伊賀市学童選抜軟式野球大会
○青山保健センター健康フェスティバル
《特集》いがっ子 元気ッコ!!~曙保育園ひなぎくぐみ~

【南海トラフ巨大地震を想定し広域医療搬送訓練】

内閣府主催の総合防災訓練の一環として南海トラフの巨大地震を想定し、
広域医療搬送に関する総合的な実動訓練が8月31日
伊賀市立上野総合市民病院でも行われました。

これは南海トラフの巨大地震を想定し
内閣府や海上保安庁、宇宙航空研究開発機構などのほか、
宮城県や東京都、長崎県などが参加し行われたものです。

8月31日午前7時に南海トラフの巨大地震が発生し、
地震動と津波によって沿岸部を中心に
三重県、愛知県、和歌山県に甚大な被害が発生。

沿岸部にある病院が破滅的な被害を受けたため、
内陸部の病院へ患者を搬送するなどの訓練となりました。

この訓練は内閣府主催の総合防災訓練の一環として
大規模災害時における都道府県域を超えた医療救護を目的とし、
平成16年度以降、毎年全国で行われています。

伊賀市では
災害拠点病院に指定されている上野総合市民病院が
患者を受け入れる側の病院として
また、活動の拠点としての訓練を行いました。

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参加者は患者の容体や収容の仕方など細かく確認しながら
いざという時に備え、真剣に訓練に取り組んでいました。

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