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【ナスカの地上絵を描く!~依那古体験隊~】
体験学習を通して地域について学ぼうと活動する依那古体験隊のメンバーが6日、
力を合わせてナスカの地上絵を描きました。
この日参加者はまず、依那古地区市民センターに集まり
依那古体験隊 育成会 会長の廣岡 伸幸さんからナスカの地上絵の描き方を聞きました。
今回描くのは「ハチドリ」です。
その後、依那古小学校のグラウンドに移動しみんなで作業を進めていきました。
模様の縮小画を基に測量技術を応用し、全体の中心点からそれぞれ距離を測ります。
そしておよそ120カ所のポイントを決め石灰で線を引いて描き上げます。
ナスカの地上絵は南米ペルー南部のナスカ川とインヘニオ川に囲まれた、
高原の砂漠地帯の地表面に描かれた模様や絵のことをいいます。
紀元前2世紀から8世紀頃に栄えたナスカ文化の人々が描いたと考えられています。
依那古体験隊は依那古小学校に通う児童を中心に2000年に発足。
伊賀市や名張市はもちろん今年は初めて奈良県からの参加もあり
現在はおよそ50人の子どもたちがメンバーになっています。
平成15年に初めてナスカの地上絵に挑戦し、今回で2回目になります。
作業開始からおよそ2時間後。
くちばしから尾の先まで、およそ110メートルの大きなハチドリの地上絵が完成しました!