○伊賀市文化会館で合同テロ対策訓練
○上野ロータリークラブ野球教室
○劇団上野市民劇場「美しきめまい」
○蓑虫庵講座「三冊子について」
○上野スケッチ教室 作品展
●お知らせ 鞆田小学校 閉校特別番組について
●お知らせ 歌王みえ決勝大会放送について
《速報》 千代の国関 取組結果
【伊賀市文化会館で合同テロ対策訓練】
伊賀市文化会館で２２日、
公益財団法人伊賀市文化都市協会と伊賀警察署の合同テロ対策訓練が行われました。
この日は伊賀市文化会館で講演会が始まる前に
観客が持ち主の見当たらない不審物を見つけたという想定で訓練が行われました。
これは、５月に開かれる伊勢志摩サミットに向けて
「ソフトターゲット」と言われる警備が薄く標的になりやすい場所で訓練することで、
テロに対する意識を高めてもらおうと行われたものです。
伊賀市文化都市協会の職員は警察へ通報した後
観客を安全な場所へ避難誘導しました。
参加したのは伊賀市文化都市協会の職員や伊賀警察署の署員などおよそ７０人。
また、「テロ対策伊賀パートナーシップ」の各構成機関の代表や
伊賀警察署協議会委員などおよそ３０人が訓練の様子を見学しました。
「テロ対策伊賀パートナーシップ」は
官民一体となったテロ対策を推進する為去年１２月に発足したもので
今年１月には、伊賀鉄道で合同訓練を実施しています。
不審物からタイマーの音が聞こえたため
三重県警機動隊爆発物処理班が現場に到着しました。
特殊な繊維と鉄板で作られたおよそ３０㎏の防護服に身を包んだ爆発物処理班は
まず、Ｘ線透視装置で爆発物であるかどうかを確かめました。
その後、マジックハンドを使って不審物をつりあげ
爆発物を安全に運ぶ容器の中に入れました。
伊賀警察署では今後も、こうした訓練を続けていくという事です。