○西蓮寺 二十五菩薩練供養
○三重県消防操法大会出場選手結団式
○崇広中学校一迎会
○伊賀市議会議員全員協議会
○テロ対策伊賀パートナーシップ研修会
○ザ・同窓会～１６ヶ月の同窓会～に向けて練習
【西蓮寺 二十五菩薩練供養】
伊賀市長田の西蓮寺で１２日
菩薩姿の檀家らが境内を練り歩く「二十五菩薩練供養」が行われました。
二十五の菩薩の面と装束を身につけた檀家は
介添え役に支えられながら
境内にある蔵心院を出発し本堂に向かいました。
蔵心院はこの世を表し本堂は極楽浄土を表しています。
「二十五菩薩練供養」とは
恵心僧都源信の「往生要集」が起源とされています。
念仏を唱えることにより、
臨終の際に阿弥陀仏が二十五の菩薩とともに
極楽浄土から迎えに来て導かれるものと「往生要集」には書かれています。
この阿弥陀仏の慈悲救済の姿を再現したのが「練供養」です。
西蓮寺ではおよそ２００年前から
真盛上人の法要があるこの時期に練供養を行ってきましたが
様々な理由により途絶えてしまいました。
しかし平成１９年、歴史ある行事を続けていこうとおよそ３０年ぶりに復活しました。
この日は多くの人が訪れ優雅な行列を楽しんでいる様子でした。