○シバザクラ見ごろ
○陽夫多神社 春の例大祭
○電気ポスター入賞作品の展示
○熊本地震義援金の募金箱を設置
《ADS便》80代多数が参加 名張市長杯グラウンドゴルフ大会 開催
●お知らせ
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【陽夫多神社 春の例大祭】
伊賀市馬場の陽夫多神社で、20日、春の例大祭が行われ
地域に伝わる「かっこ踊り」が奉納されました。
この日は、午後2時ごろから祭典が行われました。
そして、境内では地元の「大江かっこ踊り保存会」が
伊賀市の無形民俗文化財に指定されている「かっこ踊り」を奉納しました。
陽夫多神社の春の例大祭は、今年1年の豊作と家内安全などを願い
毎年4月20日に行われています。
「大江かっこ踊り保存会」には14種類の踊りが伝わっています。
それらは通常 踊り手6人、赤鬼2人、青鬼2人、唄い手4人、
太鼓2人、ほら貝2人の総勢18人で行われますが、今年は担い手の減少で17人で行われました。
踊り手は山鳥の羽根飾りを頭につけ桜の花をかたどったおよそ2メートルの飾りを背負い、
胸の太鼓を打ちながら踊ります。
また陽夫多神社の「かっこ踊り」は「オチズイ」と呼ばれる
背中の白い飾りが小さく踊りの動きが激しいのが特徴だそうです。
「かっこ踊り」は雨乞いや豊作を願うものとして、江戸時代から奉納されていました。
戦時中、一時奉納が途絶えていましたが、戦後10年ほどたってから再び奉納が始められました。
この日は「のぼりだいこ」から始まり「祝入れ」、「信玄踊り」、「小順逆」
という4つの踊りを奉納しました。
この日は多くの参拝者が訪れる中、見事な踊りを奉納しました。