5月12日号のi-cityニュース

投稿日:2016年05月12日

○西之澤のノハナショウブ高校生が保全活動
○熊本の生活ごみなどの収集や運搬を応援する派遣職員 出発式
○G7かたやき販売
○今月の花 ~5月~
《ADS便》日本晴れで賑わう 第43回 鹿島宮 例大祭
《お知らせ》
*ICTから視聴者アンケートについてのお願い
*伊賀FCくノ一からのお知らせ
*上野商工会議所からのお知らせ
《速報》千代の国関 取組結果

【西之澤のノハナショウブ高校生が保全活動】

三重県の天然記念物に指定されている伊賀市西之澤のノハナショウブ群落。

その保全活動に、伊賀白鳳高校の生徒が取り組んでいます。

この日は、伊賀白鳳高校 生物資源科
生産ビジネスコースとバイオサイエンスコースの生徒6人が
株分けや草引きなどの作業を行いました。

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こちらでハナショウブの原種であるノハナショウブを育て保全を行っているのは
伊賀市川西にお住いの居附さんです。

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伊賀白鳳高校では課題研究の一環として
この群落を守る活動を手伝っており今年で4年目となります。

群落の広さはおよそ2500平方メートル。
2500株ほどのノハナショウブが植えられています。

伊賀白鳳高校では今年度、3年生11人と2年生12人が取り組んでおり、
年間を通じて管理作業に参加しています。

バイオサイエンスコースの生徒は、種から土を使わずに培養することに挑戦。

また、生産ビジネスコースの生徒は、遺伝子を解析し特徴を調べることで
効果的な保全活動につなげようとしています。

西之澤のノハナショウブは6月中旬に見ごろを迎えます。Still0512_00000