7月4日号のi-cityニュース

投稿日:2016年07月04日

○伊賀市定例記者会見
○第9回 江州音頭七夕フェスタ in伊賀
○植木神社祇園祭 神輿練習始まる
○特集 めざせ!!甲子園 三重県立上野高校
《お知らせ》NHKBSプレミアム エキストラ募集

【植木神社祇園祭 神輿練習始まる】
伊賀地域で長い歴史のある夏祭りとされている
伊賀市平田の植木神社 祇園祭。

7月3日には、祭り当日に向けて神輿の練習が始まりました。

練習を前に集まった地区の人たちが
練習用の神輿を組み立てていました。

この神輿は当日担ぐのが少しでも楽に感じるように、
本番用の神輿より少し重くしたおよそ260キロになるように作ります。

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植木神社の祇園祭は、およそ400年の歴史を持つ伝統行事で、
県の無形民俗文化財にも指定されています。

勇壮に練り歩く2基の神輿と、3基のだんじりが見もので、
毎年、7月の最後の土日に行われています。

神事の後、練習が始まりました。

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神輿は、2基のうち1基を神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基を9つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。

今年は出後地区が当番で神輿を担ぐのは21歳から48歳までの18人。

少子高齢化の影響で担ぎ手が少なく
他から応援にきてもらう地区もあるそうですが
今年はすべて出後地区に住む人で本番にのぞみます。

練習では担ぎ手の経験者たちが若者に持ち方や足運びなどの
アドバイスをする姿も見られました。

出後地区では今後毎週1回集まり、
当日に向けての練習を行います。

なお今年の植木神社祇園まつりは、
7月30日に宵宮祭が、 31日に本宮祭が行われます。

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