○伊賀市定例記者会見
○第9回 江州音頭七夕フェスタ in伊賀
○植木神社祇園祭 神輿練習始まる
○特集 めざせ!!甲子園 三重県立上野高校
《お知らせ》NHKBSプレミアム エキストラ募集
【植木神社祇園祭 神輿練習始まる】
伊賀地域で長い歴史のある夏祭りとされている
伊賀市平田の植木神社 祇園祭。
7月3日には、祭り当日に向けて神輿の練習が始まりました。
練習を前に集まった地区の人たちが
練習用の神輿を組み立てていました。
この神輿は当日担ぐのが少しでも楽に感じるように、
本番用の神輿より少し重くしたおよそ260キロになるように作ります。
植木神社の祇園祭は、およそ400年の歴史を持つ伝統行事で、
県の無形民俗文化財にも指定されています。
勇壮に練り歩く2基の神輿と、3基のだんじりが見もので、
毎年、7月の最後の土日に行われています。
神事の後、練習が始まりました。
神輿は、2基のうち1基を神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基を9つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。
今年は出後地区が当番で神輿を担ぐのは21歳から48歳までの18人。
少子高齢化の影響で担ぎ手が少なく
他から応援にきてもらう地区もあるそうですが
今年はすべて出後地区に住む人で本番にのぞみます。
練習では担ぎ手の経験者たちが若者に持ち方や足運びなどの
アドバイスをする姿も見られました。
出後地区では今後毎週1回集まり、
当日に向けての練習を行います。
なお今年の植木神社祇園まつりは、
7月30日に宵宮祭が、 31日に本宮祭が行われます。