8月3日号i-cityニュース

投稿日:2016年08月03日

○陽夫多神社 祇園祭
○独り暮らしの老人世帯宅 電気設備点検奉仕活動
○依那古体験隊 川下り体験
○敢國神社 茅の輪神事
《特集》★伊賀線開業100周年★伊賀線14駅をぶらっと♪~市部駅・依那古駅編~
●お知らせ 伊賀市市民花火大会について

三重県の無形民俗文化財に指定されている
「願之山踊り」が奉納される陽夫多神社の祇園祭。
今年も7月31日に宵宮祭、そして8月1日には本祭が行われました。

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7月31日午後7時からは宵宮祭が行われ
本殿で翌日行われる本祭の無事を祈願しました。

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祭典の後、午後8時20分ごろからは恒例の奉納花火大会が行われました。

この日は氏子など陽夫多神社に関わる人たちが奉納した
およそ250発の花火が打ち上げられました。

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一夜明けた8月1日の本祭。

氏子などが参列する中本殿で祭典が執り行われ
祭りに参加する人たちがお祓いを受けました。

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同じころ境内では、花揚げが行われました。

花揚げは、8つの地区から奉納される花傘につけられた花や団扇を
参拝者が取り合うもので、災いがおこらないように願う行事です。

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その後、県の無形民俗文化財に指定されている
「願之山踊」が奉納されました。

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踊りは、「小踊り」と「大踊り」で構成されています。

つづいて、お旅所から神輿が神社に戻る「神輿還御」が行われました。

行列は、6つの氏子鉾を先頭に御幣や盾、弓など15の宝を運ぶお宝持ち
そして、2基の神輿が続きます。

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そして、もう一度願之山踊りを行った後、最後に「七遍返し」が行われました。

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この日境内には、伝統ある祭りを一目見ようと多くの人が訪れ賑わっていました。