9月28日号のi-cityニュース

投稿日:2016年09月28日

○高齢者交通安全アドバイザー委嘱式
○久米住民自治協議会 教育学習会
○柘植小学校が第31回教育奨励賞 優良賞を受賞
○三重県ケーブルテレビ協議会 防災協定
○劇団上野市民劇場創立65周年記念公演「おやじの明日」に向けて
●お知らせ 城下町バルについて

【久米住民自治協議会 教育学習会】

伊賀市久米町の久米地区市民センターで9月26日
久米住民自治協議会主催の教育学習会が行われました。

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この日の講師は
伊賀日本語の会代表の菊山順子さんと
伊賀市役所市民生活課ポルトガル語通訳の坂田春恵さんです。

テーマは
「あなたの町の外国人と共に暮らすために~在住外国人の声を聞いてみよう~」

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この教育学習会は久米住民自治協議会文化教育部会の主催で
毎年テーマを変えて開かれています。

まず、菊山さんが
伊賀市における在住外国人の状況についてクイズをだし
伊賀市に45か国の外国人が住んでいるのを知って
参加者はとても驚いている様子でした。

伊賀市には、2015年末でおよそ4,184人の外国人が住んでいて
人口に対する割合は4.42%で県内で1位です。

菊山さんは
「外国人が伊賀市で住みやすいのは世話好きの人が多く
空気がいいなど、さまざまな理由があります」と話しました。

その後、日系2世の坂田さんの出身地である
ブラジルの地理や食べ物などが紹介されました。

坂田さんが、ブラジルの言語”ポルトガル語”で
「こんにちは」や「ありがとう」を教えると
参加者は「ボアタールジ」や「オブリガード」などと大きな声で話しました。

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最後に菊山さんが
「日本人の友達がいることで外国人は住みやすくなります。
日本人にとっても、外国人をまきこんで町を活性化させることが
よいことだと思います」と話しました。

この日参加したおよそ50人は
菊山さんと坂田さんの話に聴き入っていました。