10月14日号のi-cityニュース

投稿日:2016年10月14日

○壬生野小学校の児童が市内の和菓子屋で職場体験
○平成28年度 伊賀産肉牛共進会
○射手神社 秋祭り
○三重大学伊賀連携フィールド 忍者展について報告
○テロ対策の協力を呼びかけ
《ADS便》毎年恒例!お月見コンサート
●7ch番組情報
●お知らせ PUFFYコンサートツアーチケットプレゼント
【平成28年度 伊賀産肉牛共進会】
伊賀市千歳にあるJA全農みえ伊賀家畜市場で14日、
今年度の伊賀牛のチャンピオンを決める
伊賀産肉牛共進会が行われました。

この日は伊賀市と名張市の肥育農家から21頭の伊賀牛が出品され
初めに、体重や胸囲などの測定が行われました。

これは、伊賀産肉牛生産振興協議会が
伊賀牛の肥育技術向上と
生産振興を図ることを目的に毎年行っているものです。

伊賀牛と認められるには、
伊賀産肉牛生産振興協議会会員が育てた出産をしていない雌の黒毛和牛で、
最終的に1年以上伊賀地域で育てられたものに限ります。

審査では
三重県畜産研究所やJA全農みえの関係者ら7人が
牛の状態を確認していきました。

Still1014_00000

審査員らは
・体の「ボリューム感」
・バランス
・毛の「なめらかさ」
・牛舎などの「管理状況」
・立ち姿の
5つの項目で審査を行いました。

そして
伊賀牛のチャンピオンである
「名誉賞」をはじめ6頭が賞に選ばれます。

体の形が直方体に近い方が
良い牛だとされているそうで
審査員は体つきを確認したり
体を触りあぶらのつき方を確かめていました。

審査の結果
見事、名誉賞を受賞したのは
有限会社中林牧場の中林真一郎さんが育てた「まこ号」です。

Still1014_00001

まこ号は
満場一致で名誉賞に選ばれ
体重755キロ、胸囲246センチ、体高132センチです。

そして、セリ価格は
216万9720円になりました。