○田守神社 秋祭
○第2次伊賀市総合計画再生計画中間案タウンミーティング
○伊賀市長選挙投票の呼びかけ
○旧崇広堂書道展 第2回書道講座
○防火習字の入選者表彰式
○伊賀産なばなで健康料理
お知らせ●特別番組 伊賀市長選挙に伴う公開討論会放送について
《速報》皇后杯 伊賀FCくノ一対東洋大学 試合結果
【田守神社 秋祭】
古山地区最大の祭りで伊賀市の無形民俗文化財に指定されている
田守神社 秋祭が10月29日に行われました。
この祭りは五穀豊穣や家内安全を祝うもので、
本祭りとなるこの日には伊賀市蔵縄手にある田守神社から
西の御旅所まで巡行し神社へと戻ります。
田守神社からおよそ300メートル離れた御旅所につくと
安場獅子連中が獅子神楽を奉納しました。
獅子神楽は古山地区の7つの区が持ち回りで行っており
今年は安場地区が担当しました。
西の御旅所では田守神社の町井康宏宮司が祝詞をあげ、
舞姫が舞を奉納した後、行列が田守神社に向けて出発しました。
神社に戻る途中には「住吉橋」と呼ばれる小さな橋に神輿を止めました。
そして町井宮司らが
神輿と、神馬と呼ばれる馬の間を七回半往復しました。
これは、かつて菖蒲池の鎮守で
現在、田守神社に合祀されている住吉社の神を迎えに行くためのものです。
行列が田守神社に戻ると、境内で「貴箸神事」という箸投げの神事が行われました。
この日は、古くからの祭礼の形態が残る貴重な行事を見ようと、多くの人が訪れました。