○芭蕉祭
○芭蕉祭記念講演会 ~歌枕俳枕講座~
○芭蕉祭に合わせさまざまな企画展 ~伊賀焼・俳画・切手~
○芭蕉翁顕彰碑を建立
○伊賀上野「灯りの城下町」
○英語で読む伊賀
○特集 上野天神祭を前に ~魚町~
《特集》いがっ子元気ッコ!~まるばしら保育所~
【芭蕉祭】
旅に生き、俳句を愛した
松尾芭蕉の遺徳を偲ぶ「芭蕉祭」が10月12日に行われました。
上野公園の俳聖殿前では、
午前10時頃から67回目となる芭蕉祭式典が執り行われました。
式典ではまず、
芭蕉祭市民バンドが式典の序曲を演奏しました。
その後、
芭蕉祭子ども合唱団が「芭蕉さん」を歌う中
俳聖殿の芭蕉像にお花やお菓子、お茶が供えられました
つづいて、伊賀市と公益財団法人芭蕉翁顕彰会を代表して
岡本市長が祭詞を捧げました。
そして平成25年度文部科学大臣賞を受賞したのは
二松学舎大学客員教授の矢羽勝幸さんと
福島県立勿来工業高等学校教諭の二村博さんが共同で書き出版した
「鴛鴦俳人 恒丸と素月」です。
代表して著者の一人、二村博さんが賞状などを受け取りました。
またこの後、特選句受賞者に賞状と記念品が贈られました。
つづいて、今年の芭蕉祭のポスターの
原画を描いた上野東小学校4年の木村恵嘉さんに賞状などが贈られました。
芭蕉さんに宛てた絵手紙の特選には
伊賀市の白井悠起子さんの作品が選ばれました。
フィナーレでは、芭蕉祭市民合唱団が「奥の細道」を合唱しました。
式典には、約500人が訪れ芭蕉への想いを馳せていました。