10月14日号のi-cityニュース

投稿日:2013年10月14日

○勝手神社例大祭 奉納相撲・神事踊り
○木生神社 なすび祭り
○依那具ふれあいまつり~満開のコスモスと収穫を祝って~
○伊賀サッカースクール招待U‐12サッカー大会
○伊賀市教育長杯 学童軟式野球大会
◆特集 上野天神祭を前に ~向島町~
●お知らせ
 ・伊賀市庁舎整備計画中間案パブリックコメントの募集
《特集》いがっ子元気ッコ!~まるばしら保育所~

【勝手神社例大祭 奉納相撲・神事踊り】

伊賀市山畑の勝手神社で秋の例大祭が行われ
12日の宵宮では相撲が奉納され、13日には神事踊りが披露されました。

12日午後7時30分から勝手神社の境内では奉納相撲が行われました。

この奉納相撲はいつから始まったかは定かではありませんが
干ばつを防ぐことなどを祈願するために行われているそうです。

地区に住む小・中学生の男の子18人が相撲を奉納した後
氏子青年会の男性による迫力ある相撲が奉納されました。

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そして本祭の13日は神事踊りが奉納されました。

一行は勝手神社から1キロほど離れた御旅所から神社に向けて練り歩きます。

行列の先頭を行くのは猿と籠馬、
そしてその後で壬生野小学校の児童が太鼓を叩き、歌出し、笛吹き、楽打と続きます。

そして青鬼と赤鬼の後ろには
カンコと呼ばれる太鼓を胸の前にかけ、
背中にオチズイを背負った中踊りが続き一行の最後を飾ります。

神社に到着すると境内で神事踊りが奉納されました。

この神事踊りは昭和38年に三重県無形民俗文化財に指定され
昭和46年には国の民俗芸能選択指定を受けました。

神社に訪れた人々は古来から伝わる美しい踊りに見入っている様子でした。

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