12月15日号のi-cityニュース

投稿日:2016年12月15日

○友生小学校で能楽教室ワークショップ
○田中善助翁 瓢竹庵再建90周年記念茶会
○芭蕉祭第70回記念特別展 「芭蕉と肖像-翁百態」
○伊賀の画家 松生良人・森中喬章 二人展
《視聴者VTR》比自岐地区コミュニティセンター オープンイベント
《ADS便》名張市仏教会「真心のご浄財」成道会でお供え
●お知らせ けーぶるにっぽん 食・JAPAN Season.2放送について

【友生小学校で能楽教室ワークショップ】

伊賀市ゆめが丘の伊賀市立友生小学校で14日
能楽教室のワークショップが開かれ
6年生が能について学びました。

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この「能楽教室ワークショップ」は
一般財団法人伊賀市文化都市協会が
日本の伝統芸能である能楽について知ってもらおうと
市内の小中学校を対象に行っているものです。

まず講師により
能楽では笛、小鼓、大鼓、太鼓、謡を使って演奏することが説明されました。

また「謡」は自分の声なので最も気楽に演奏できる楽器だと紹介し
祝言小謡の「高砂」を児童と一緒に謡いました。

次に行われたのは
演奏で使う楽器の1つ「小鼓」の演奏体験です。

児童は見慣れない楽器に興味津々で
順番を待っているあいだも
他の児童が体験している様子を熱心に見ていました。

そのあと能面をつける体験をしました。

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準備されたのは
実際に舞台で使われているもので
髭が特徴的な老人の「三光尉」、
女性が悲しさのあまり、怒った表情の「般若」
お歯黒をした若い女性の「小面」の3つです。

児童は目の部分に開けられた穴から周りを見て
そこから見える範囲の狭さにとても驚いていました。

最後に舞が披露されると
児童は迫力のある舞に見入っていました。