○ユネスコ無形文化遺産登録記念シンポジュウム
○伊賀市中学校新人剣道大会
○クリスマス集会 ~西柘植小学校~
○掛け鯛作り大忙し
○伊賀FCくノ一8人の選手が退団を発表
●お知らせ
・三重発地域ドラマ「ラジカセ」NKH BSプレミアムで12月21日放送
【ユネスコ無形文化遺産登録記念シンポジュウム】
上野天神祭のダンジリ行事がユネスコ無形文化遺産に
登録されたことを記念し、18日にシンポジュウムが開かれました。
これは「上野天神祭のダンジリ行事」が
「山・鉾・屋台行事」33件の1つとしてユネスコ無形文化遺産に
登録されたことを記念し開かれたものです。
ユネスコ政府間委員会は現地時間、11月30日午後8時ごろ
上野天神祭のダンジリ行事を含む33件の山・鉾・屋台行事を
ユネスコ無形文化遺産に登録することを決定しました。
この日は、シンポジュウム主催者を代表して
上野文化美術保存会 会長の八尾光祐さんがあいさつしたほか
伊賀市教育委員会文化財課の狩野守正課長が
「『上野天神祭を世界に』ユネスコ無形文化遺産に至る経過」
を演題に話しました。
上野天神祭は1660年(万治3年)、何らかの理由で中止されていた祭りが
再び行われるようになりました。
1798年(寛政10年)には上野徳居町の鎮西八郎為朝の行列が始まります。
上野天神祭のダンジリ行事として国の指定を受けたのは2001年(平成14年)です。
また、伊賀市文化財保護審議会 委員で
上野文化美術保存会 学芸員の増田雄さんが
「日本の祭り文化と上野天神祭について」と題し講演し
最後に上野小玉町がお囃子を演奏しました。
この日会場には多くの人が訪れ
上野天神祭のダンジリ行事がユネスコ無形文化遺産登録された事を
祝いました。