10月18日号のi-cityニュース

投稿日:2013年10月18日

○福岡県での火災を受け市内の病院で立ち入り検査
○手力神社秋季大祭 秋の夜空に奉納煙火
○波多岐神社 しうし祭り
○島ヶ原保育所で交通安全教室
○河合地区でかぼちゃの収穫
○特集 上野天神祭を前に~中町~
●お知らせ
・上野天神祭生中継について
・7chのぞき見情報
《特集》おうちで ワクワク園芸!

【手力神社秋季大祭 秋の夜空に奉納煙火】

伊賀市東湯舟にある手力神社の例祭が17日に行われ、
夜には花火が打ち上げられました。

手力神社には神々の中でも力の強い神様であるとされる
天手力男神が祀られていて、
三大上忍の一人、藤林長門守の氏神でもあります。

江戸時代の初期、この地に住み、
火を使った忍術を得意とした長門守が花火を奉納したのが
この祭りの始まりとされています。

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この日の祭りでは昼過ぎに祭典が行なわれた後、
午後7時30分から県内外の崇敬者が奉納した花火
およそ250発が打ち上げられ、秋の夜空を彩りました。

この地域では例祭のある10月17日は
「手力さんの十七夜」と呼ばれ、花火が打ち上げられています。

また、伊賀地域で最も遅い奉納花火としても知られています。

この花火は現在、花火師の手によってあげられていますが、
大正時代末までは氏子である村の若者たちが全て手作りし、
打ちあげていたそうです。

最後には「希望の花園」と題してスターマインが打ち上げられ、
訪れた多くの人は歓声をあげながら花火を見ていました。

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