2月7日号のi-cityニュース

投稿日:2017年02月07日

○大山田小学校の児童が介助犬について学ぶ
○高校生ワークショップ 私たちが創る未来の伊賀市
○ブランチFCジュニア 招待サッカー大会
○「電話お願い手帳」を寄贈
○伊賀つばさ学園高等部サッカー部 全国大会出場!
●お知らせ
・特別番組 伊賀地区駅伝競走大会ダイジェスト放送について

【大山田小学校の児童が介助犬について学ぶ】

手足が不自由な人のために日常生活の手伝いをする
「介助犬」への理解を深めてもらおうと、
伊賀市立大山田小学校で6日、介助犬についての授業が行われました。

この日は、愛知県長久手市にある日本介助犬協会の訓練センターから
広報部の磯貝歩美さんと後藤優花さんが訪れ、
介助犬の仕事などについて話をしました。

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これは、普段なかなか見ることができない介助犬と直接触れ合うことで
介助犬について考えてもらおうとJAいがほくぶが毎年開いているものです。

この日は、介助犬を育てるための訓練や仕事が絵本やクイズを使って紹介されました。

欧米では認知度が高い介助犬ですが、
日本では数も少なくあまり知られてないのが現状です。

視覚障がい者を助ける盲導犬が全国におよそ1000頭いるのに対し介助犬は74頭です。

日本介助犬協会によると、介助犬を必要とする人はおよそ1万5000人いるそうで、
普及のためにはまずたくさんの人に知ってもらい、
社会的理解を広めていくことが重要だそうです。

介助犬の話を聞いた後、協会のPR犬「コア」と「ヴィオラ」による
デモンストレーションが行われました。

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この日児童らは介助犬のプロフェッショナルな仕事ぶりに目を輝かせていました。