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・すうこうどう寄席VOL.10
《特集》あつまれ!この街かんぱに~☆
【田守神社 秋祭】
伊賀市蔵縄手の田守神社で29日、秋祭が行われました。
この祭は、五穀豊穣や家内安全などを祈願するもので、
伊賀市の無形民俗文化財に指定されています。
神事の後、鬼や合祀記念大幣、
また神輿などの行列が300mほど離れたお旅所まで巡行しました。
御旅所に着くと、古山界外獅子連中が獅子神楽を奉納しました。
古山界外獅子連中には現在、小学生2人を含め16人のメンバーがおり、
大人のメンバーは、8月の中旬からこの日に向け毎日練習をしてきました。
お旅所では、田守神社の宮田幸尋斎主が祝詞をあげるなどした後
行列は神社に向かいました。
行列には、子ども神輿と年寄り神輿が連なります。
年寄り神輿は古山地区7区の氏子が持ち回りで行っており、
今年は安場区の人達が担ぎました。
一行は神社へと戻る途中、「住吉橋」と呼ばれる小さな橋に神輿を止めました。
そして宮田斎主らが神輿と神馬と呼ばれる馬の間を、7回半往復しました。
行列が神社に戻ると境内で「貴箸神事」が行われました。
この「貴箸神事」では祝詞に節を付けて高唱した後
お箸を背後の鳥居めがけて高々と投げ上げます。
この日は、古くからの祭礼の形態が残る貴重な行事を一目見ようと
多くの人が訪れ秋祭は賑わいを見せていました。