〇坂倉準三デザイン椅子修復が完了
〇上野南部地区で体力測定と健康講話
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【坂倉準三デザイン椅子修復が完了】
伊賀市役所を設計した建築家坂倉準三がデザインした椅子の修復が完了し、
作業を行った三重県立伊賀白鳳高校建築造形部の部員が
7月5日、岡本栄伊賀市長に報告しました。
部員が修復に取り組んだのは伊賀市役所が完成した時に納品された
木製の食堂椅子と中座椅子それぞれ1脚です。
市役所の通路や議場のロビーなどで使われていましたが
納品からおよそ50年がたち劣化が進んでいました。
それを見つけた平野太一教諭が、部員の勉強になると考え
修復を市に提案し2月から修復作業を始めました。
建築造形部には現在21人が所属していて
週に２回の部活動の時間に作業を行い、
食堂椅子は黒の合成皮革張り、
中座椅子はオレンジ色の布張りで仕上げました。
なお、椅子2脚は伊賀市役所2階のギャラリーに展示される予定です。