8月31日号のi-cityニュース

投稿日:2017年08月31日

〇子どもたちがブドウの収穫作業を体験
〇災害発生時に協力 伊賀市と郵便局が協定結ぶ
〇伊賀地域医療構想調整会議
〇伊賀地方災害対策部が運営図上訓練を実施
〇伊賀地区教職員厚生事業 スポーツ大会アジャタ
《ADS便》打ち上げ花火でフィナーレ 市民広場で夏まつり

【災害発生時に協力 伊賀市と郵便局が協定結ぶ】
伊賀市では郵政民営化前の平成17年に市内の郵便局との間で
「災害支援協力に関する覚書」を取り交わしていました。

今回はそれに代わり、より詳細に被災者に配慮した内容となった
「災害発生時における伊賀市と伊賀市内郵便局の協力に関する協定」が
市内29の郵便局との間で結ばれました。

このような協定を改める動きは全国の自治体でも行われており、
県内では7月末現在、22の自治体で結ばれています。

調印式では日本郵便株式会社 上野郵便局 局長の後藤 周一さんと
岡本 栄伊賀市長が協定書に署名しました。

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協定では郵便配達時に得た情報を市に提供したり、
避難所生活が長期化した際に郵便差出箱を設置すること。

また災害時には郵便が安否確認にも重要な手段であることから
1世帯当たり5枚のはがき、1通の書簡を無料で郵送できることなどが
示されています

締結を受け岡本市長は
「被災者のことを親身に考えていただいた協定だと思う。
地域のために助けていただきたい。」と挨拶しました。

また上野郵便局 局長の後藤さんは、
上野郵便局全ての配達用バイクなどに防災マップを乗せるとし
「地域を元気にするため努力する」と話していました。

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