11月19日号のi-cityニュース

投稿日:2013年11月19日

○高校生記者が「伊賀上野」を取材
○伊賀の東北「西柘植」ミニ奥の細道散策 ウォーキング
○“伊賀流”元気まるごと応援フェスタ
○伊賀上野城 散策と歴史講演
○伊賀市民文化祭2013 ライトミュージックフェスティバル
●お知らせ
・中日ドラゴンズファン感謝デー 招待券プレゼント
◆千代の国 取り組み結果
《特集》いがっ子元気ッコ!~諏訪保育所~

【伊賀の東北「西柘植」ミニ奥の細道散策 ウォーキング】

西柘植地区で16日「ミニ奥の細道散策 ウォーキング」が行われました。

このウォーキングを主催した西柘植地域まちづくり協議会といがまち観光協会は、
来年の芭蕉生誕370年記念事業のひとつとして
「ミニおくのほそ道案内マップ」を作りました。

そして西柘植地区を芭蕉が歩んだ東北に置き換え
そこで読まれた句を刻んだ陶板を地区に50個設置し、
それらを見てもらい俳句に親しんでもらおうとこのウォーキングを開きました。

芭蕉の旅姿をイメージした衣装を身につけた
地元の区長なども同行し、一行は出発しました。
伊賀支所には芭蕉の像のそばに
「けふよりや 書付消さん 笠の露」という陶板があります。

この句は、同行していた曽良と別れ、今日からは一人旅だから
笠に書き付けた同行2人の文字を笠の露と涙で消してしまおう
という気持ちを詠んだものです。

参加者は「ミニおくのほそ道案内マップ」を持ち
この後、神明コースと日置コースに分かれ地区内をめぐりました。

この日は伊賀市をはじめ、名張市や鈴鹿市、
京都府の南山城村などからおよそ60人が参加し
途中昼食などをとりながら午後3時半ごろまで散策したそうです。

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