11月20日号のi-cityニュース

投稿日:2013年11月20日

○中林正悦さん 産業功労者表彰を受章
○第60回伊賀教区 吉水講詠唱大会
○蛇のようなサツマイモ収穫!
○伊賀市消防団 緊急車両安全運転講習
○伊賀国分寺跡 現地説明会
●お知らせ 伊賀上野しょうもん亭について
◆千代の国関 取り組み結果
《特集》健康と癒し☆

 

【伊賀国分寺跡 現地説明会】

伊賀市には多くの古墳や遺跡が残されていますが、
17日にはその内のひとつ西明寺の伊賀国分寺跡で
見学会が行われました。

これは、国史跡に指定されている伊賀国分寺跡を巡りながら
伊賀の歴史を感じてもらおうと、伊賀市文化財室が開いたものです。

この日参加した9人は、文化財室の職員に説明を受けながら
伊賀国分寺跡を見て回りました。

「国分寺」とは奈良時代の天平13年(741年)に
聖武天皇が国を守るためそれぞれの国ごとに建てるように
指示した寺院のことです。

文化財室の職員は、当時、伊賀の国の位が低かったにも関わらず
このような大きな建物が作られた理由として、
「奈良の都に近く、文化的な影響を強く受け、
経済力もあったためと推測されます」と説明しました。

この日参加者は真剣に説明を聞きながら
歴史のロマンにひたっていました。

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