〇鍛治町のダンジリ「二東」解体修理が始まる
〇伊賀市市政功労賞 善行賞表彰式
〇島ヶ原文化作品まつり
〇府中地区文化祭
〇伊賀市民文化祭 美術作品展
《ADS便》終戦から７２年 名張市戦没者追悼式
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【鍛治町のダンジリ「二東」解体修理が始まる】
「重要無形民俗文化財上野天神祭の
ダンジリ行事民俗文化財伝承・活用等事業」により
伊賀市上野鍛冶町のダンジリ「二東」の解体修理工事が始まりました。
解体・修理には、中町のダンジリ其神山・葵鉾の
大工方を務めた澤田建築 代表 澤田 秀治さんと
歴史的建造物修復建築家の村田信夫さんが勤めました。
鍛冶町のダンジリ「二東」は
長年使用により、前後車輪や構造部材にガタツキが見られ
将来的に巡行にも支障がでて来る恐れがあることから
全面的な解体修理を行います。
まず、ダンジリ蔵の隣にある鍛冶町集議所で
前日に外した屋根や柱の傷み具合を確認しました。
明治３５年にダンジリ蔵が出来るまで
二東は、毎年解体していたそうです。
それ以降は、調査や遠方への運搬の為解体することはありましたが
今回のように修理の為解体するのは初めての事です。
続いてダンジリに上り、屋根の傷み具合を見ました。
屋根部分も腐食がひどく、虫食いやクサビのさびが目立ちました。
なお、ダンジリの解体・修理はおよそ1年間行われ
来年の上野天神祭には改修された二東を見る事が出来るとの事です。
