12月11日号のi-cityニュース

投稿日:2017年12月11日

〇伊賀市議会定例会 一般質問3日目
〇伊賀流手裏剣打選手権大会 伊賀予選
〇高山げんき村づくり協議会 収穫したもち米で餅つき
〇このしろまつり
〇上野東EASTカップU-12
●お知らせ 2017伊賀市民文化祭 総合フェスティバルⅡ放送について

【伊賀流手裏剣打選手権大会 伊賀予選】

伊賀市上野東町にあるうえせん白鳳プラザで10日、
伊賀流手裏剣打選手権大会の伊賀予選が行われました。

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この大会は、手裏剣打ちをスポーツとして楽しんでもらい、
忍者の発祥地である伊賀への関心を高めると共に、
手裏剣打ちの魅力を発信しようと行われているものです。

9月から12月にかけて大阪府や愛知県など7か所の会場で
9回目となる予選が行われ、この日は伊賀予選が開かれました。

伊賀予選には市内を始め県内外から50人が参加しました。

大会では、細かくルールが設けられており、
手裏剣を打つ前に九字護身法と呼ばれる忍者の精神統一を唱えることや、
6枚渡される手裏剣のうち、1枚は護身用であるため、投げてはいけないことなどが
決められています。

また、男性は6メートル、女性は5メートル離れた場所から
直径300センチの的をめがけて十字型の手裏剣を打ちます。

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的は、外側が10点、真ん中が50点と、中心に近付くにつれて得点が上がります。

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大会では、300点満点で競われ、配点の中には、九字護身法のキレや、
礼儀作法などの所作がきちんとできているかなども含まれます。

そして7つの会場での予選で上位40位に入ると本選に進むことが出来きます。

今年の伊賀予選は、自己流の九字護身法を披露したり、
手作りの忍者衣装を身にまとい出場する人がいるなど、
ユーモアに富んだ大会になりました。

なお、本選は来年3月10日に伊賀流忍者博物館で行われます。