12月6日号のi-cityニュース

投稿日:2013年12月06日

○全国高校駅伝競走大会出場選手らが市長表敬訪問
○IFCくノ一Go!Fight!Win! 皇后杯全日本女子サッカー選手権に向けて
○開発途上国のメディア関係者が伊賀を訪問
○お節料理づくりを楽しもう!
○伊賀地域ブドウ技術研修会・表彰式
●お知らせ
 ・伊賀地区駅伝競走大会参加者募集
 ・7chのぞき見情報
《特集》キラっと☆元気印!!

【開発途上国のメディア関係者が伊賀を訪問】

伊賀市西湯舟にある伊賀の里モクモク手作りファームに6日、
9つの開発途上国から新聞やテレビの関係者が訪れ、視察や取材をしました。

これは、独立行政法人 国際協力機構(JICA)が広報活動の一環として、
メディア関係者に日本ならではの技術を知ってもらい
開発途上国の課題解決に役立ててもらおうと毎年行っているものです。

この日は朝から、伊賀の里モクモク手作りファーム
地域ネットワーク部長の小森一秀さんがメディア関係者に向けて
施設の概要や取り組みについてプレゼンテーションを行いました。

今回はラオス、サモア、キルギス、ネパール、
トルコ、ブラジル、セネガル、モザンビーク、南アフリカの9つの国から
13人のメディア関係者が訪れ、14日まで日本に滞在します。

滞在期間中一行は、JR東日本やトヨタ自動車など
産業開発・農業・環境といった開発途上国が抱える様々な分野の問題解決に
ビジネスを通じて取り組んでいる企業を訪問し、取材や情報交換を行います。

午後からは施設を案内されながら取材を行いました。

伊賀の里モクモク手作りファームは、
自ら生産し加工して販売するという1次産業から3次産業まで全てを行う
「6次産業」としての農業を実践しています。

「6次産業」は成功例が少なく、海外でもまだ普及していません。

今回日本で取材した情報はメディア関係者それぞれの国で報道されるということです。

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