2月27日号のi-cityニュース

投稿日:2018年02月27日

○伊賀市議会定例会 開会
○「ちから・いのち・きずなプロジェクト」成果報告会
○勝手神社の神事踊 重要無形民俗文化財登録を前に報告祭
○きのこのお話しとシイタケ菌打ち体験
○鞆田大豆で味噌作り
○故 松生良人作品 田守神社に奉納
●中・高年齢者健康増進体操教室参加者募集について

【「ちから・いのち・きずなプロジェクト」成果報告会】

地域の住民自治組織などが取り組む自主防災活動の報告会が2月25日、
伊賀市阿保の青山福祉センターで行われました。

三重県の事業である、
「ちから・いのち・きずなプロジェクト」は、
それぞれの地区の自主防災組織が
災害時に消防団などと連携することで
地域の防災力の向上を目指そうという取り組みです。

今年度は伊賀市の青山地区がモデル地区として選ばれていて、
去年8月からそれぞれの自治組織が防災訓練を行ってきました。

この日の報告会に参加したのは、
・奥鹿野地区自主防災会
・種生地区自主防災組織、
・矢持住民自治協議会、
・桐ヶ丘自主防災連絡会
・伊賀市立青山中学校、
・伊賀市消防団青山分団の
6つの団体です。

この日は、これまでの活動の成果や反省点、
今後の課題などを報告しました。

長い間防災訓練を行っていなかったという奥鹿野地区自主防災会は、
住民に災害に対する危機感を持ってもらうため、
消防団の指導の下、
去年11月から始めた避難訓練などについて報告。

その中で、住民一人一人が役割を持って訓練に参加することで、
それぞれの防災意識が高まったということなどが話されました。

報告会に参加した一人は、
「自分の住む地域は自分たちで守れるようにしたい。
今後も周囲と協力しあって自主防災の活動を続けていきたい。」と
話していました。

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