12月17日号のi-cityニュース

投稿日:2013年12月17日

○ひのな漬の出荷作業 最盛期
○上野西部地区でおせち料理づくり
○射手神社で鎮火祭
○多文化共生まちづくりひとづくり講座~基礎編~
○高齢者訪問指導~高齢者の交通事故防止対策~
●お知らせ もう一度見たい!i-cityニュースリクエスト 大募集☆
《特集》いがっ子 元気ッコ~ともだ保育所~

【多文化共生まちづくりひとづくり講座~基礎編~】

伊賀市上野中町の上野ふれあいプラザで15日、
「多文化共生まちづくりひとづくり講座」が行われました。

この講座は伊賀市に住む外国人の気持ちを知り、
共にまちづくりを進めていくためのヒントをつかんでもらおうと
伊賀市とNPO法人「伊賀の伝丸」が協働で開いたものです。

15日の「基礎編」では「伊賀の伝丸」代表理事の和田京子さんをはじめ
市内在住の外国人3人もゲスト講師として参加し
「外国人に伝わるやさしい日本語」などについて説明。

そして、参加した11人は「伊賀の伝丸」が作った
「多言語コミュニケーション応援キット」の冊子などを使って
自己紹介カードや外国語で書かれたイベントのチラシを作っていきました。

その後、実際に外国人をイベントに誘う練習をしました。

伊賀市には平成25年10月末の時点で
人口のおよそ4.4パーセント、4,300人の外国人が住んでいます。

伊賀市市民生活課によると、世界経済の影響で外国人の出入りが激しくなったことや
言葉の違いなどで地元の人とコミュニケーションがうまくとれていないことが
現在の課題だそうです。

それを克服するために今年10月から新たに国際交流を進めるための事業を始め
今回の講座もその取り組みの一環として行われました。Still1217_00000