6月25日号のi-cityニュース

投稿日:2019年06月25日

○笹原秀夫伊賀市教育長 任期満了を前に辞職
○NPO法人伊賀の伝丸創立20周年
○ポリオ撲滅街頭募金
○続俳句入門教室
○2台のピアノとヴァイオリンによるコンサート
☆夏の高校野球 抽選結果

【NPO法人伊賀の伝丸創立20周年】

「言葉や文化の違いを超えて、共に住みよいまちづくり」をめざす
NPO法人 伊賀の伝丸が今年4月1日で創立20周年を迎えました。
23日には、ハイトピア伊賀で記念の催しが行われました。

「伊賀市に住む多言語、多文化な子どもたち
~移民第2・第3世代の現状と将来の展望~」を演題に
ペルー出身のオチャンテさんが講演を行いました。

伊賀市には5月末現在、人口の6%にあたる5,494人の外国人住民がいます。

オチャンテさんは自身の経験を交えながら
「友達と日本語で普通に会話ができるレベルでも
学校の勉強についていけるわけではない。
分数などといった日常会話では使わない〝学習言語〟が
勉強に躓く原因である。」などと話しました。

今後、伝丸では「学習言語の効率的な習得プログラム」として
・専門家による日本語オンライン授業の実施
・6か国語例文と音声付きの漢字カードを使った学習サポート
などを行っていくということです。