10月13日号のi-cityニュース

投稿日:2019年10月13日

○台風19号 市内への影響
○芭蕉を偲び作品多数
○月見の献立再現
○勝手神社 秋の例大祭
○モクモク収穫祭
●お知らせ いがぶら2020広報モデル募集

【勝手神社 秋の例大祭】

伊賀市山畑の勝手神社で秋の例大祭が行われ、
13日には神事踊が奉納されました。

勝手神社の神事踊は、悪疫退散や雨乞いなどの祈りを込めて、神の恵みに感謝し、
五穀豊穣と地区の繁栄などを願い行われます。

去年3月8日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
指定された理由の1つとして、
疑似的な親子関係を結んで継承を行うことがあげられます。

また鞨鼓を胸につけて踊る事が特徴で、
三重県や京都府、滋賀県などに分布する「かんこ踊り」に分類されます。

勝手神社神事踊り保存会 会長の北村さんは、
「台風が心配でしたが無事奉納できてよかったです。国の文化財として
今後も継承するとともに地区の繁栄につながればうれしいです」と話していました。

踊りはおよそ2時間続き、訪れた人は優雅な舞に見入っていました。