11月12日号のi-cityニュース

投稿日:2019年11月13日

○しぐれ忌 奥の細道セレモニー
○伊賀市民スポーツフェスティバル
○こんな男がいてもいいじゃないか塾
○いこか市長杯サッカー交流フェスタ
○福井さん写真展

【しぐれ忌 奥の細道セレモニー】

伊賀市柘植町の萬壽寺で12日、
松尾 芭蕉の遺徳を偲ぶ「しぐれ忌」と奥の細道に関するセレモニーが行われました。 

しぐれ忌は寛政4年、1792年に
地元の俳人 冨田杜音が行ったのが始まりです。

その後芭蕉の200回忌である明治26年からは、
戦争中の数年間を除き毎年11月12日に
この柘植の地で開催されてきました。

しぐれ忌の最後には芭蕉翁記念館 学芸員の髙井さんが講演をし
「奥の細道とふるさと伊賀」を演題に芭蕉の人物像を紹介しました。

またこの日は、
奥の細道紀行330周年記念キャラバン隊によるセレモニーが行われ
キャラバン隊代表として岐阜県大垣市の広瀬副市長が親書を贈呈したり
奥の細道に関する33の自治体で灯される「俳聖の火」が分火されるなどしました。

この日は多くの人が訪れ俳聖 芭蕉に思いを馳せていました。