11月27日号のi-cityニュース

投稿日:2019年11月27日

〇忍者体験施設立地検討 市民WS事前学習会
〇田守神社 大嘗祭 奉祝祭
〇第26回あい・愛コンサート
〇伊賀市民文化祭 総合フェスティバルⅡ
●お知らせ 名阪国道リフレッシュ工事について

【忍者体験施設立地検討 市民WS事前学習会】

中心市街地の活性化などを目的に建設をめざす忍者体験施設。

11月25日には、市民の意見を反映させようと市民ワークショップの
1回目の会合が行われました。

伊賀市は「忍者」をキーワードに観光まちづくりを進め、
中心市街地の観光客の増加や滞在時間の更なる確保などをめざして
忍者体験施設の立地を進めています。

この日の事前学習会では、該当地区の住民や忍者の研究者をはじめ
市職員や伊賀市若者会議など幅広い職種や年代のおよそ40人が参加しました。

現在は、施設整備の候補地を調査している段階で、
・市が所有している敷地面積850㎡以上の土地
・主要観光施設などの利用圏250m以内の場所
などを検討しています。
それらの条件を考慮した候補地は
「成瀬平馬屋敷跡」や「上野ふれあいプラザ」など5カ所に絞り込んでいます。

この日は、施設の在り方や候補地の提案をした他、
グループワークでは「儲ける」「参加」「応援」の3つの立ち位置に別れ
意見交換をしました。

参加者の中には
「施設だけでなく城下街を歩いてもらい忍者の歴史やエンタメ、
買い物など街全体で幅広く楽しめるものがよい。」
など様々な提案がありました。

なお今後は、12月7日にフィールドワークや成果発表などを行い、
来年1月に施設整備の候補地を決定し2022年4月の開業をめざします。