12月16日号のi-cityニュース

投稿日:2019年12月16日

○伊賀市議会定例会 予算常任委員会
○年賀状受付開始
○読書感想文コンクール表彰式
○春日神社公開講座 神社に伝わる大絵馬紹介
○東高倉で放水訓練

【春日神社公開講座 神社に伝わる大絵馬紹介】

拝殿の解体修理が進められている伊賀市川東の春日神社で
14日、神社に伝わる絵馬についての公開講座が開かれました。

この講座は春日神社や地域の歴史について知識を深めてもらうことで、
文化財の保護につなげようと行われました。

奈良時代に鎮座したという春日神社。
拝殿は室町時代に建てられたとされていて
江戸時代から昭和にかけて奉納された13枚の絵馬と
相撲の番付表5枚が飾られていました。
絵馬と番付表は、
拝殿とともに県の文化財に指定されていて
拝殿の解体修理が進められている現在は
柘植歴史民俗資料館で保管されています。

絵馬の中で一番大きいものは4.3平方メートルほど。
13枚のうち8枚には「雨乞成就願解」などと書かれていて、
雨乞いが成就したお礼として奉納されたと考えられるそうです。
2022年度に完成する予定です。