1月20日号のi-cityニュース

投稿日:2020年01月20日

○二十四節気 大寒
○恵美須神社 初ゑびす
○伊賀白鳳高校の生徒が園児と花の寄せ植え
○新居地区文化祭
○読む紙芝居de「初めての連句」
○新居SSS杯少年フットサル大会

【読む紙芝居de「初めての連句」】

松尾芭蕉が取り組んでいたのは現代で言う「俳句」ではなく「連句」でした。
そのことを知ってもらおうとする講座が
1月19日、伊賀市緑ケ丘東町の上野東部地区市民センターで開かれました。

これは伊賀市と伊賀文学振興会が開いたものです。

この日は45人が参加し、翁の里・蕉風俳諧継承普及会 代表の
梅田徹さんを講師に連句について学びました。

芭蕉は「俳句」を詠んでいたと思われがちですが、
江戸時代に仲間と行っていたのは「俳諧の連歌」で、
現代でそれは「連句」と呼ばれています。

梅田さんは芭蕉が仲間と詠んだ句を紹介するとともに、
句のイメージを描いた絵を紙芝居のように見せながら解説しました。

梅田さんは俳句は「個人の文芸」で連句は仲間で行う「座の文芸」と説明。
共同作業で行う連句の面白さを紹介していました。