5月8日号のi-cityニュース

投稿日:2020年05月08日

○市内施設休館延長5月31日まで
○市や社協に企業がマスク寄付
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《特集》母の日に贈るプレゼント
《伊賀山巡り》青山高原②ふるさと公園遊歩道

【市や社協に企業がマスク寄付】

7日、株式会社トルクスが伊賀市にマスク1万枚を寄付し
最高経営責任者の平田諭史さんと営業部長の佐埜裕史さんが伊賀市役所を訪れました。

株式会社トルクスは伊賀市四十九町にある建設資材販売会社で
普段から建設業者向けの防塵・防毒マスクを
マスク製造会社から仕入れ、販売しています。

そのつながりから新型コロナウイルス感染症対策として
使い捨ての不織布マスクを仕入れ建設業者を中心に販売していたところ、
市内の医療現場でマスクが足りていないことを知り、今回の寄付に至りました。

寄付されたマスクは医師会などを通じて
市内の医療機関のほか、妊婦へ優先的に配られるということです。

また8日には結希建設株式会社が社会福祉法人伊賀市社会福祉協議会などに
合計6,500枚のマスクを寄付しました。

佑希建設 代表取締役の出口忠志さんは知り合いの業者から
使い捨ての不織布マスクを仕入れどこかに寄付できないか考えていました。

そこで出口さんの妻・由さんが以前、
伊賀市社会福祉協議会で勤めていたことがきっかけとなり
今回マスク3,000枚とスプレー式の除菌剤8本を寄付しました。

出口さんは
「人と直接触れ合う介護の現場は感染リスクが高いと思う。
少しでも不安を持たずに仕事をしてもらえたら」と話していました。