9月30日号のi-cityニュース

投稿日:2020年09月30日

〇安里圭亮選手 体操全日本男子シニア跳馬で優勝
〇伊賀鉄道 全車両に抗菌・抗ウイルス加工
《ADS便》『桐ヶ丘きらく会』清掃活動
《あの頃の伊賀市~19年前~》劇団上野市民劇場創立50周年記念公演
《みんなでアメリカンパイ》英語で数字と色を言ってみましょう

【安里圭亮選手 体操全日本男子シニア跳馬で優勝】

第53回全日本シニア・マスターズ体操競技選手権大会が9月22日に群馬県で行われ、
安里圭亮選手が男子シニア跳馬で優勝しました。

伊賀市在住で体操教室のコーチとして働きながら
選手として自身の練習も行う安里選手。

2017年には世界選手権の日本代表に選ばれ種目別の跳馬で6位となりました。

コロナ禍で多くの大会が中止となる中、
今年初めて全国規模で開かれたのが全日本シニア・マスターズ体操競技選手権大会でした。

感染症の影響で思うように練習ができない中、
安里選手は誰も成功させておらずまだ名前のついていない
世界最高難度の新技に挑んでいました。

その新技は最高難度の「リ・セグァン」をベースに難度を高くしたものです。

「リ・セグァン」は膝の裏に手を当て抱え込みの姿勢で行いますが、
新技は、背中とひざを伸ばしたまま腰を「く」の字に曲げる屈伸の姿勢で行います。

今大会で新技を披露しようと決めていましたが、
前日の練習の様子を見て危険だと判断し断念しました。

大会では「リ・セグァン」を披露し14.900点を獲得。
同点で並んだ谷川 航選手とともに頂点に立ちました。

今大会、種目別の跳馬で優勝したのは3年ぶり2度目となりました。

大会を終えた今、安里選手の次なる目標は、
来年夏に開催予定の東京オリンピック出場です。

安里選手の今後の活躍に期待しましょう!