12月13日号のi-cityニュース

投稿日:2020年12月13日

○伊賀市浄化センター竣工式
○上野商工会議所 市長と議長に要望書提出
○くノ一サテライト全国大会出場
○ひぞっこ5周年迎える
《あの頃の伊賀市~6年前~》白鳳café 初の校内開催!
《試合結果》皇后杯 VS ジェフL

【伊賀市浄化センター竣工式】

11月に新しい伊賀市浄化センターが完成し12日、竣工式が執り行われました。

伊賀市の浄化センターは1984年に第1処理場、1996年に第2処理場が建設され、
2004年の市町村合併後も
上野、伊賀、阿山、大山田、島ヶ原の浄化槽汚泥やし尿などの処理をしてきました。

しかし、建設から長い年月が経ち、施設の老朽化などが問題になっていたことから、
伊賀市は、青山地区も含めた市全域の処理をする新しい施設の建設を進めてきました。

総工事費はおよそ42億7400万円。
2017年6月に工事が始まり、2019年10月に試運転、今年4月に本格的に稼働しました。

施設の愛称は全国70件の応募の中から「さらら」に決まりました。

新しい施設には最新設備が導入され、
法律で決められた数値より厳しい自主基準の処理水を放流している他、
騒音・悪臭などの公害防止にも配慮。

国外からの輸入に頼っている貴重な資源であるリンを回収する設備も備えられ
取り出したリンは堆肥の原料として売却されます。

この日関係者らは、新しい浄化センターの完成を祝っていました。