○練り込み控え静かに奉納 正月堂修正会 大餅会式
○新型コロナワクチン接種 今後のスケジュール報告
○蕉門大学合同作品展
○2歳になるまでのクラシック
●お知らせ 認知症講演会2月15日から動画配信
【観菩提寺正月堂修正会 大餅会式】
伊賀市島ヶ原の観菩提寺正月堂で11日、
修正会の大餅会式が行われました。
観菩提寺正月堂の修正会は天下泰平や五穀豊穣、厄除けなどを祈願するもので、
三重県の無形民俗文化財に指定されています。
練り込みが行われる「大餅会式」は、節句之頭という講が
威勢よく声を上げながら大きな餅などの供え物を本堂に納める行事です。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で練り込みは中止になり、
供え物が静かに奉納されました。
供え物を奉納した後は、「祝唄」という数え唄を歌います。
この後、正月堂では本堂の堂番をおよそ40年務める山菅さんらが一晩中供え物を見守り、12日には結願法要が行われます。